儲かる商売に導くコンサルタント活用法 「社長直轄! 商品リニューアルの着眼点」 第120話

5月末、真夏のような気象が続いています。

人生100年時代となり「将来設計をしなさい」というのが時代の空気感です。しかし、わたくしたちは振り返ってみれば3ヶ月後の気象さえ想定通りにはゆかず、どうなるのかを予測することができないでいます。変化が激しく、複雑化し想定外の事象が起こる今、未来をあれこれ案じることよりもむしろ、今できることをやる。今ある課題や問題を改善させてゆく姿勢が求められています。

 

そのような中、未来を俯瞰しつつ「今」の重要性に直観的に気づかれる経営者、幹部の方がいらっしゃいます。例えばわたくしども主催の戦略セミナーに参加されたあと「既存商品を見直し」を問われます。「既存商品が増えてきているのでグチャグチャしている。リニューアルするべきものはし、やめるべきものはやめたい。どう進めたらいいでしょうか」と商品構成見直しという本質的なご質問をされます。

 

弊社にいらっしゃるご相談者の多くが中小企業経営者と幹部の方です。事業規模や業種業態はさまざまですが創業50年以上の老舗が多く、創業者の手腕ひとつで商品をリリースし、その繰り返しで事業を伸ばしてきた特長があります。

 

一方、ご相談者の中にはさまざまな勉強を重ねておられるケースもあります。例えば、幹部の方がMBAマーケテイングを学んだり、士業の先生にアドバイザリーとして入ってもらい商品戦略のアドバイスをもらったり、マーケティング会社に社内研修をお願いして勉強会を実施したり、自治体主催の新商品開発研修に社員を参加させたり・・・。しかし不思議と、経営者の手腕一筋でも、社内研修システムでも、どちらの道を進まれても結果的には社内の現状が大きく変わることはないのです。そうしたプロセスを経て「自分たちでできるようになって、売上を上げ続けたい!商品サービスを磨き上げてもっと強い会社に発展したい!」と立志され、お会いすることになります。

 

商品リニューアルで既存商品をより魅力的にし「儲け」を増やしてゆくことは、単に売上をあげることではありません。たとえお客様に支持されている商品であったとしても「この商品をこの価格でこの数量で売っている限り、ぜったいに儲かりません」ということもあります。

 

同じように、お客様に魅力を感じていただけるいい名前をつけて、美的なパッケージにして、マーケティング施策を整備したとしても、儲かるかどうかはまた別の話です。商品の魅力改善化と同時に、マーケティング、プライシング、固定費などの計数管理など、流動的なさまざまな要素のバランスを俯瞰してゆくことが必要不可欠です。

 

ですから部分的な手法にフォーカスした社員向け研修で勉強と、商売で儲けることは次元が異なるのです。商売も自然の法則と同じで、商品も製造も販売も人も、事業にかかわる営み一つ一つが全体としてつながっています。商品をリニューアルすることで、売り方、伝え方、見せ方が全部変わってくるのです。事業体全体360度ぐるりと俯瞰する水平思考が必要不可欠であり「仕組み」構築という、一種の意識改革が求められています。

 

ゆえにわたくしどもでは商品リニューアルコンサルティング導入に際して、包括的な「仕組み」の構築期間として半年のお時間をいただいております。御社のための独自カリキュラムをお作りし、自社で仕組みを回し続けてゆくことで儲かる会社になっていただくために、独自プログラムに基づいてお導きしています。一過性のものではなく、商品リニューアルシステムを使い続けてもらうための仕組み構築に半年かけてゆきます。

 

弊社では、目で見えるものは御社だけのためにカスタマイズされたプログラムテキストをご提供します。プログラムテキストはわたくしどもコンサルタントの分身です。いつでもどこでもフィードバックできるアイテムです。そして最も重要なものは、目に見えないアイテムです。それが「商品リニューアルの仕組み」の構築です。仕組みには、入口と出口があり、やるべきことが全て組み込まれたパッケージになっています。このパッケージプログラムを1ステップずつ登ってゆくことで、最終的には社内で回せる「型」ができ上がります。半年で型ができ、さらに現場で商品リニューアルの実務を実践し続けます。仕組みが回り始め新しいステージでの問題や課題に気がつきさらなるブラッシュアップが始まります。こうして一年、二年、三年と回してゆくことで、次第に事業の様相が変化してゆきます。

 

企業にとって商品サービスとは、お客様に買っていただくことで企業に利益を運んでくる「宝物」です。社内ではその宝物が当たり前すぎて、距離が近すぎてただの「石」にしか見えなくなっているケースが往往にしてあります。専門コンサルタントからはその盲点、問題や課題の本質がよくわかります。

 

さらに、わたくしども商品リニューアル専門コンサルタントは一般消費者の「代弁者」です。業界の思い込みや常識を突き放す思考訓練をし、実務の中で鍛えてきたスペシャリストです。その上でより儲かる方向性、御社に合ったやり方、定着させるための仕組みを提供します。わたくしどもは「〇〇研修」「〇〇の書き方」「ツール作成」「管理代行」「アドバイス」などの職人でも研究者でもありません。経営者と共(Con)に現場に入り、進むべき道を指し、コツとやり方をお教えし、より高い事業ステージへと導く使命を持った実務者です。

 

中小企業経営では経営者の迫力、念力、意志力が全てです。

予想を裏切り酷暑であろうとも、貿易摩擦であろうとも、貨幣価値が変わろうとも、明日地球が滅び日本が沈もうとも、「こうありたい!」「こうなるんだ!」「何が何でもやり遂げるんだ!」という強い意志が全てではないでしょうか。この社長ご自身のパワーアップのために専門コンサルタントを上手に活用してください。

 

事業を強く大きく飛躍させる時、最短で収益最大化できるよう道を示すコンサルタントと出会ってください。ご自身の心、自社がわからないとき、顧客がわからないとき、生きた情報、生の声、ユーザーの声が届かずに迷ったり悩んだとき、上手にわたくしどもを使ってください。心の中の迷い、不安、恐怖といった心に住まう「鬼」を制圧し、断じて行える強い意志をお持ちになって、ますます躍進されることを心より祈念しております。